バスケットボール ｜ 2009高校総体 宮崎特設サイト

男子は3冠に向けてスタートを切る延岡学園が中心。u-18日本代表で主力の永吉、春には日本代表候補に選ばれたシューター川元にセネガルからの留学生のエリマン、運動量豊富なキャプテン横瀬に長谷場と豪華なメンバーがスタメンに名を連ねる。1年生の加入でチーム内での競争が激化。主力の出場時間が少なくなった分、後半の強さが目立ち南九州では4試合とも大差をつけ優勝。ゴールデンウィークに行われた能代カップでも洛南、明星をやぶり2連覇を達成した。宮崎予選でも日本一の破壊力とディフェンス力で勝ち進むことが予想される。




2番手は混戦、古豪小林がここまでの大会は2位の座を守っているが、3位宮崎工業との差はわずか。試合の流れ次第では逆転も可能。決勝リーグ進出をめぐる争いは日章学園、宮崎大宮の2校を中心に他のチームにチャンスも。決勝リーグ進出に向けて力の差のないチームがブロックに集まった。

大会組み合わせ
大会結果

女子は新チーム結成以来ここまでの3大会で優勝の小林が一歩リード。アウトサイドからのシュート力と運動量で試合をうまく組み立てている印象がある。伝統のバスケットで連覇を目指す。2番手は高さが魅力の延岡学園。しっかりとディフェンスを組み立てて、試合の流れをつかめば逆転も…。その延岡学園に九州大会予選で勝利した宮崎商業。総体に向けて旨くチームがかみ合えば。決勝リーグ進出を目指すもう一つのブロックは安定した成績を残している日章学園、高鍋、宮崎南が有力だが、他のチームにもチャンスがありそう。