レポート7月18日 -宮崎国際女子チャレンジャーテニス2009

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大会案内

本戦5日目(7月18日)

宮崎国際チャレンジャーテニスシングルス

シングルス準決勝

昨年のチャンピオン 波形純理 選手宮崎国際チャレンジャーテニス2009 5日目、大会もあと2日、今日からの試合はナイトセッションとなり16:00からセンターコートでシングルス準決勝第1試合第2シードの岡あゆみと第3シードの秋田史帆との試合が行われた。第1セットはお互いのサーブが決まりキープのまま試合は進む。ゲームが動いたのは第7ゲーム、暑さの中疲れが見え始めた二人だったが秋田が最後は粘り切りこのゲームを奪い4-3とリードする。第8ゲームをキープした秋田は次のゲームも奪い1セットを先取した。第2セットに入っても秋田は体全身を使った威力のあるサーブと打点の高い攻めのストロークで攻撃的なテニスを展開。岡も意地をみせ粘るが徐々にミスが目立ち始める。第4ゲームに0-40からサービスエースでリズムをつかんだ秋田が5ポイント連続で奪いブレイクするとその後はしっかりとサービスゲームをキープしてこのセット6-3で奪い勝利した。
 第2試合は第1シードの波形純理と第4シードの山本愛が対戦。早い展開で攻める山本に対して粘りながらチャンスをうかがいながら勝負に出る波形の試合は序盤からラリー戦となり、お互い厳しい展開になる。試合が動いたのは第4ゲーム波形の深いショットが山本のミスをよびブレイク。山本もより展開を早くして勝負に出るが、波形がしのぎ切り5-2リードで第8ゲームに。ここで山本のミスが続き6-2で波形が第1セットを奪った。第2セットに入ると山本が立て直しを図り攻めに入り1ゲームはブレイクで奪った。この大会2セット目が課題と話していた波形だったが今日はここで気持ちを切り替え、次のゲームを奪うとそこから3ゲーム続けて取り4-1でリード。終盤山本もなんとか粘りをみせるが結局6-3で波形が勝利し2年ぶりの優勝をかけて明日秋田史帆と16:00から決勝戦を行う。

大会の模様

ダブルス準決勝

 明日のファイナル進出をかけてダブルスの準決勝1試合が行われた。第1セットは井上・岡組が力強いサーブでキープし流れをつかむと萩本・宮崎組のミスが重なり2ゲームをブレイし2-0で井上・岡組がリード。そこからは展開は落ち着き、パワーで押す井上・岡組に対してしっかりとした作戦でポイントを奪う萩本・宮崎組、終始井上・岡組のリードで試合は進んだが、最後は井上のミスが目立ち始め、しっかりと2人の呼吸の合ったプレーをみせた萩本・宮崎組が7-5と逆転で1セットを奪った。第2セットに入ると井上の豪快なプレーが目立ち始め、流れは完全に井上・岡組に移り一気にこのセットを6-2と奪い試合は第3セットの10ポイント先取のスーパータイブレイクに。ここで強気に攻める萩本・宮崎組だったが、チャンスをものに出来ずに2-4とダウンでチェンジコート。しかしここから井上のミスが目立ち始め6-6と萩本・宮崎組が追い付き再びチェンジコート。お互い意地をみせ試合は8-8となるが、ここで萩本が強気のポーチでポイントを奪い9-8とすると最後は岡のミス試合は終了。萩本・宮崎組が決勝に進出。明日は地元宮崎出身東友賀と川床萌組とシングルス終了後対戦する。