6月3日結果 | 2009高校総体 宮崎特設サイト

テニス

大会5日目

5日目の競技は団体戦は男子が佐土原、女子が宮崎商業が優勝。男女とも第1シードのチームが全国大会への切符を手にした。団体戦終了後行われた個人戦シングルスは雨が降りしきる中行われ男子は宮崎日大の小村拓也、女子は宮崎商業の大原かのこが優勝した。

LinkIcon最終結果

女子団体

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今大会シングルスベスト4、ダブルスベスト4と個人戦を独占した宮崎商業が力の差をみせ決勝リーグ3勝で9年連続9回目の優勝を飾った。今大会団体でも全勝と全国制覇という目標にむけて絶好のスタートをきったが、迫田監督の選手たちへの言葉は厳しく、九州大会、全国大会へ向けてより一層のレベルアップを求めていた。大原、齋藤の両エースに1年生の松尾、2年生の小林、3年生の竹山と全体のレベルアップは進み選手層の厚さが目立った。また2位に入った高鍋はチーム一丸となった戦いで、高校生らしい戦いをみせてくれた。

2対戦
宮崎商業 3-0 宮崎西
D 松尾・竹山 8-1 芳野・山口
S1 大原かのこ 8-0 武田伊世
S2 齋藤杏奈 8-0 上野美智緒

宮崎南 0-3 高鍋
D 土橋・田淵 1-8 恵利・杉田
S1 黒木奏子 2-8 杉尾萌
S2 田村香織 3-8 甲斐文華

3対戦
宮崎商業 3-0 高鍋
D 松尾・竹山 8-3 恵利・杉田
S1 大原かのこ 8-0 杉尾萌
S2 齋藤杏奈 8-0 中武希

宮崎南 0-3 宮崎西
D 土橋・田淵 6-8 芳野・山口
S1 黒木奏子 3-8 鬼塚友紀
S2 田村香織 8-9 武田伊世

1位 宮崎商業 3勝
2位 高鍋 2勝1敗
3位 宮崎西 1勝2敗
4位 宮崎南 3敗

優勝コメント キャプテン
団体戦は3勝したんですけど、決勝リーグのレベルの上がった相手に対して、隙のないプレーができなかった部分もあるので、1ヶ月後の九州大会、全国にむけて練習していきたいと思います。

男子団体

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第1シード佐土原が混戦の男子団体を制して2年連続13回目の優勝を果たした。エース永易を中心にチームの厳しい競争を勝ち抜き出場したメンバーに選抜のころとは違いメンタル面での強さが目立った。ベンチで見守る柴監督の激に選手たちがこたえ、控えの選手たちが一丸となって応援する。チーム力のアップで全国でも上位進出が期待されるようなチームとなった。

2対戦
佐土原 3-0 日章学園
D 小村・田口 9-8 岩坂・平野
S1 永易恭之介 8-0 上田将也
D2 内田菜大 8-0 岩切祐磨

宮崎大宮 1-2 飯野
中村・谷口 8-5 矢野・乾
石井智久 4-8 西ノ村祐太
松井孝弘 4-8 西ノ村尚也

3対戦
佐土原 3-0 飯野
D 小村・田口 8-0 矢野・乾
S1 永易恭之介 8-6 西ノ村祐太
D2 内田菜大 8-3 西ノ村尚也

宮崎大宮 0-3 日章学園
松井・谷口 2-8 岩坂・平野
本田貴裕 2-8 上田将也
山元広平 3-8 上野宏樹

1位 佐土原 3勝
2位 飯野 2勝1敗
3位 日章学園 1勝2敗
4位 宮崎大宮 3敗

優勝コメント キャプテン
今回団体が優勝できたのは一人ひとりの努力と団結力と勝ちたいという気持ちが実って優勝につながったと思います。応援もプレーする選手も自分たちの力を信じて一生懸命頑張った結果です。全国では団結力を信じてみんなでいいプレーをして優勝したいと思います。



女子シングルス

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第1シード大原(宮崎商業)が雨の降り続く中、齋藤(宮崎商業)をやぶり2年連続の3冠を達成した。1年のころからのライバル齋藤との決勝リーグ、共に2勝同士でむかえた3対戦目のゲームは、接戦となったがミスの目立った齋藤に対して確実にポイントを奪った大原が6-3で勝利した。また3位には今大会大活躍の1年生の松尾(宮崎商業)が入った。

決勝リーグ
大原かのこ(宮崎商業)6-1 松尾楓(宮崎商業)
齋藤杏奈(宮崎商業)6-1 小林千里(宮崎商業)
大原かのこ(宮崎商業)6-1 小林千里(宮崎商業)
齋藤杏奈(宮崎商業)6-4 松尾楓(宮崎商業)
大原かのこ(宮崎商業)6-3 齋藤杏奈(宮崎商業)
松尾楓 (宮崎商業)6-1 小林千里(宮崎商業)

順位
1位 大原かのこ(宮崎商業)
2位 齋藤杏奈(宮崎商業)
3位 松尾楓 (宮崎商業)
4位 小林千里(宮崎商業)

優勝コメント 大原かのこ選手
シングルスは3年生の意地もあり2年連続の3冠も意識しながら頑張りました。最後の試合でずっと競い合ってきた齋藤選手との試合で勝てたのは嬉しいです。全国に向けてしっかりと練習をしてチーム一丸となって頑張りたいです。シングルスの目標は昨年よりも上を目指してベスト8には入りたいです。

男子シングルス

注目の1年生小村拓(宮崎日大)が2勝同士で迎えた永易(佐土原)を6-3でやぶり初優勝。雨の中行われた決勝リーグ、団体で2試合を消化し今日5試合目になる永易の動きは重く、逆に小村は一試合ごとに動きが良くなっていた。3冠というプレッシャーの中、最後まで全力で戦った永易の頑張りも素晴らしかったが、1年生ながら王者の風格すら感じさせた小村の強さも目立った。今大会は宮崎県のレベルのアップを感じた。また2年生同士の戦いとなった内田と石井の試合は気迫で上回った石井が6-2で勝利し3位に入った。

決勝リーグ
小村拓也(日大)6-2 石井智久(大宮)
永易恭之介(佐土原)6-0 内田菜大(佐土原)
小村拓也(日大)6-1 内田菜大(佐土原
永易恭之介(佐土原)6-2 石井智久(大宮)
小村拓也(日大)6-3 永易恭之介(佐土原)
内田菜大(佐土原)2-6 石井智久(大宮)

順位
1位 小村拓也(日大)3勝
2位 永易恭之介(佐土原)2勝1敗
3位 石井智久(大宮)1勝2敗
4位 内田菜大(佐土原)3敗

優勝コメント 小村拓也選手
雨が降ったけど練習を積んでいたので自信を持ってやれました。いい試合だったと思います。目標は九州大会で勝って全国でも上位に入って、全日本ジュニアでベスト4にはいることです。

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