6月1日結果 ｜ 2009高校総体 宮崎特設サイト

3冠を目指す延岡学園、順調に勝ち上がり今日の第1試合で延岡工業を126-28で下しベスト4に進出し第3試合で宮崎大宮を相手に決勝リーグ1回戦の試合を行った。序盤から永吉、エリマンの高さ、横瀬、長谷場の速攻、川元の3ポイントでリズムをつかんだ延岡学園が、1P中盤からは控えの3年生、1年生と選手を入れ替えながらも得点を重ね、時折宮崎大宮も外からのシュートなどで得点を奪い今大会延学から最多得点の52点を奪ったが試合は141-52で延岡学園が勝利した。延岡学園が今日も全員出場、どこからでも獲れる攻撃力と圧倒的な守備力で今大会も力の差をみせている。対戦相手も得点を奪うことで歓声が起こるような状態だが、日本一を目指すチームにどうにかして戦いを挑み1プレーでも自分たちの練習してきたことの成果をためす、そんなチャレンジの心を今日の試合では感じた。またここまで接戦を演じてきた宮崎工業と小林の試合は83-79で宮崎工業が勝利した。

延岡学園　141-52　宮崎大宮
会場：宮崎県体育館
日時：6月1日12:30～

組み合わせ

※第5日目は6月2日（月）に行われます。

女子の決勝リーグ1対戦では宮崎商業と延岡学園の3強の一角が激突。序盤は宮崎商業がアウトサイドからのシュートで得点を重ねリードも、２Pに入ると延岡学園が高さの差をうまく利用し逆転。延岡学園では今日の試合が初出場となる大和が途中出場するとゲームを上手くコントロールし効果的に3ポイントを決めて一気に点差を広げると、後半も宮崎商業が5点差まで得点差を詰める場面があったが、最後まで自分たちのペースを守った延岡学園が79-63で勝利した。転入以来、公式戦には出場することができずに試合ではチームを裏から支えてきた大和選手、｢試合に出たい。延学でバスケットをしたい。｣そんな気持ちが今日の活躍につながった。｢延学で試合に出れてよかった。明日が勝負です。｣と最後に話してくれた大和選手の目はががやいていた。いよいよ明日は総体の出場権をかけて小林との一戦を迎える延岡学園。気持ちのこもったハイレベルな戦いが予想される。

※第5日目は6月2日（火）に行われます。